カウンセラー紹介

生い立ちとカウンセリングを始めた経緯

幼少期は両親と弟と暮らしていましたが、その後父の郷里に引っ越し祖父母とも一緒に暮らすことになりました。それ以降は家庭内が落ち着ける場所ではありませんでした。

最終的にはほぼ家族全員がバラバラに暮らすようになり一定の落ち着きが得られました。それからも長い間、私自身は『家族』について人に話したり、考えたりすることはほとんどありませんでした。

社会に出てからは、少し働いてはしばらく海外に行き、また日本に戻って少し仕事をしたらまた海外へ行く、という暮らしを８年ほどしたのち、そろそろひとつの場所に落ち着いて生活をしようと決め、大阪へ転居しました。

ある時、仕事も恋愛も体も心も全てがしんどくなったことがありました。そこで、自分のことに向き合うようになりました。考えたくなかった家族のことも改めて考えるようになりました。心理学や脳科学、体のことなどについても勉強しました。そしてカウンセラーが私の仕事と分かりました。この時の落ち込みをきっかけに自分の本当に進みたい道に気付くことができました。しんどいときはただただ苦しかったけど、そのおかげで本当に大切なことに気づけたのです。考えることもしたくなかった家族のことも私にとっては必要な環境だったと思うようになりました。

苦しいからこそ立ち止まって考え、ほんとうの自分になって生きるための『気づき』のきっかけになりました。ピンチだけどチャンスでもありました。しんどい思いをしたことは本当によかったと思っています。そのおかげで楽しい今があります。今でも日々自分と向き合い、新しい発見をしてワクワクしています。

悩んでいるときは、自分にだけはいい変化は起きないんじゃないかと思う人も多いです。私自身もそうでした。でも、このことには例外がありません。本人が拒まない限りは望む人生を選んで歩むことができます。それをお手伝いするのが私の役目だと思っています。

経歴

中小企業や大企業などでさまざまな経験をしたのちに公共職業安定所にて相談員として勤務。心理的側面に焦点を当て、仕事だけではなく人間関係や家族、恋愛などのカウンセリングを行いながら幸せな就職を目指して支援。さらに幅広く相談者の方の自己実現を支援するため独立し現在に至る。

好きなもの

もの：
空、夕日、月、あたたかい風、野花、麻生地
絵：
モネ、シャガール
音：
雨、こどもの声、ピアノ
香り：
ベルガモット、金木犀、ローズウッド、ひのき
場所：
奈良、大阪、高知、タイ、台湾、シアトル、NY
季節：
秋、夏
食べ物：
かす汁、酸辣湯、アジア料理、生クリームケーキ
スポーツ：
スノーケリング