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やりたいのに行動できない理由

やりたいのになかなか行動ができない。
そんなパターンから抜け出せずに、自分で嫌気がさしてモヤモヤすることありますよね。
思ったように行動できない理由と解決方法について説明します。

もくじ

やろうと思っているのに行動できない理由

行動できない理由はずばり、ストレスです。

やらなくてはというプレッシャーが強ければ強いほど、ストレスは強くなります。

そのストレスから逃れようと自動的に回避行動を取るのです。

苦痛を避ける心の仕組みについてはコチラ

苦痛から逃れる行為は本能です。

理性で本能をねじ伏せようと考えるのはやめた方がいいです。

しんどいだけです。

では、行動できない!っていうときによくあるパターンについて次に書いてみます。

やりたいと思っていることが本当のやりたいことじゃない

やりたいこととすべきことを取り違えているパターン。

やりたいんじゃなくて、やった方がいいと思っている。

なぜすべきことをやろうとするかというと、そうしないと自分にとってよくないことが起きると信じているからです。

手に職つけないと将来が不安だから資格取ろうとか、そんなに興味あるわけじゃないのに勉強しようとか。

部屋を片付けなきゃ、ダイエットしなきゃ、運動しなきゃ・・と不安だから何かしようとしているような場合です。

それをやったら幸せになると思い込んでるパターン。

それをやってる人が幸せそうだから自分もやりたいと思っている。

こうなったら幸せになるはずと無意識に思い込んでいるのです。

幸せな人は好きなことをやっているから幸せなのであって、特定の何かをしたらみんなが幸せになるということではないです。

やったら幸せになるはずだからやるっていうことは、やりたいからやるんじゃありません。

したくないことです。

例えば、ダイエット、勉強、掃除・・それがしたいことじゃないなら、自分を強制的に動かそうとするとものすごい抵抗が起きます。

私たちは、したいことをするんです。

自由を何より求めます。

やりたいことのためにやりたくないことをやろうとしている

交換条件のパターン。

何かを達成するために犠牲を払おうとしているのです。

望むものを得るには、望まないことをしないといけないと思い込んでいる。

例えば、お金を得るためには、したくないことをがんばらないといけないとか、したいことを我慢しなきゃいけないというような取引をすることです。

成果を出そうと考えている(手順・方法を考えすぎる)

最初はやりたいことだったのにタスクにしてしまうパターン。

結果を意識しすぎると、一度に大きな変化を起こそうと考えます。

そうすると、これはもうやりたいことじゃなくてやらなきゃいけないことみたいになってくるわけです。

例えば

仕事やお金に結び付けようとしている

ちゃんとやろうとしている(完璧をめざす)

というふうに結果にこだわっている状態です。

根本、やりたくない

いやな結果を避けるためとか、これをやったら幸せなはずと思い込んでいるとか、やりたいことのためにやりたくないことをやろうとしているとか・・

いくつかパターンを挙げましたけど、大もとを辿るとやろうとしていることがやりたいことじゃないってこと。

だから、やらなければと自分にプレッシャーをかけている。

自分にプレッシャーをかけることはストレスです。

やりたいことをやるときは、やらなきゃと自分を追い込んだり、損得勘定(お金につなげよう)とか、うまくやらなきゃとか結果出さなきゃとかあれこれ考えないんです。

余計な前置きがないから、すっとできる。

あれこれ考えたことは、どんどんプレッシャーがかかって、すっと始められないんです。

やらなきゃいけないことっていうのは、やりたくないことです。

大好きなことやったり、大好物を食べたり、デートに出かけたり、行きたかった場所へ行ったりするとき、やらなきゃって思いませんよね?

そんなこと考えなくても、自然に行動しますよね?

「やりたくてもできない」と言っているのは、ほんとうは「やるべきなのにできない」と思っているということ。

要するにやりたいことじゃないことをやろうとしているから、行動できないのです。

やりたくないから、やらない。

それだけ。

やりたくないことをどうやったらできるかを考えるんじゃなくて、やりたいことをやることに決めることです。

やりたくないことをやろうとしている自分に気づくことです。

いやいや、ほんとにやりたいことだよって思うかもしれません。

でも、よーく考えてみると、ほんとに欲しいのは、その先に手に入ると思っているものがあることに気づきます。

例えば、きれいになりたいと思っている。

きれいになったら、自信が持てるはず。

自信が持てたら自分のこと好きになれると思う。

自分のこと好きになれたらいい気分だと思う。

なるほど、じゃあ、いい気分でいたいわけです。それがほんとに望んでいること。

でも、きれいになることが望みだと思っていると、今理想の状態じゃないから、いい気分になれないというパラドックスが生じます。

理想の自分じゃないからいい気分になれない。

いい気分じゃないから、ストレスを発散するためにたくさん食べたり、夜更かししたり、だらだらしたりします。

で、こんなことしてちゃだめだ!きれいになるにはダイエットして規則正しい生活しなくては、と自己嫌悪してまたストレス回避の行動して・・・と繰り返すわけです。

本末転倒。

解決方法

やりたいことをやって、やりたくないことはしないと決める。

やりたくないことはしないようにと言うと、そんなことをしたらどこまでも怠けてしまうとみんな言います。

行動できないという人は自分のことを意志が弱いとか怠け癖があると思っているという特徴があります。

自分に甘いと言うんです。

でも、「やらなきゃやらなきゃ」と自分にプレッシャーをかけて、それでもできない自分を責めます。

これって、自分に全然甘くないんですけど・・

行動力のある人は意志が強い人だと言われたりします。

でも違います。

すぐ行動する人は、やりたいことをやっているだけです。シンプルです。

なんだかんだ言ってやりたいからやってるんです。

余分なことをあれこれ考えていないのです。

やりたいことでも無理強いすればタスクになってしまう。

短期的に根性で自分を奮い立たせて行動することはできたとしても、次回はさらに行動が重くなります。

無理をすると、リバウンドでまた振り出しに戻るんです。

三日坊主と言います。

三日坊主というのは、根性がないんじゃなくて、やりたくないことをやっているというだけです。

だから、自分を強制的に行動させようとするのは、きっぱりやめた方がいい。

意志の力で、自分をコントロールすることは無理なことです。

そして、ほんとうに望んでいることは何かをつきとめるのです。

やりたいことは、意味がないことだとか、お金につながらないとか決めつけないでください。

ほんの小さいことでOKです。

やってみてくださいね。

やろうと思ってもできない

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