行動しなきゃいけないとは分かっていても行動できない。
しなきゃしなきゃと思ってもなかなか行動に移せない。
それは、行動力がないからじゃありません。優柔不断だからでもありません。
行動できないのは、やりたくないからなんです。
やりたくない理由
どちらを選んでも不幸だから
Aを選んでもBを選んでもどちらもハッピーじゃない。
心はそう知っている場合。
あなたの心は幸せになるために何をしたらいいのかを知っています。
その幸せから遠ざかろうとすると、あの手この手で行動を阻止するのです。
そして、選択しない。
行動しないという選択をするのです。
本当にAかBを選ぶ必要があるのかを考えてみてください。
別の選択肢があることに気づいていますか?
本当はうすうす気づいているのにごまかしていませんか?
失敗したくないから
行動したいと思っていることがほんとにしたいことの場合。
したいことがうまく行かないかもしれないという恐れを私たちは感じています。
そんな風に感じていることに気づいていないこともままあります。
(逆に、幸せになるのを恐れる心も私たちは持っています。ややこしくなるのでここではスルーします)
やらなきゃいけないと思っているから
やらないといけない、と思ったとたん行動は億劫になります。
やらなきゃいけないことはやりたくないんです。
だから、どうでもいいようなことをしたくなったりして行動できないのです。
変わりたくないから
潜在意識には変化を嫌う習性があります。
あなたの意志が弱いから行動できないのでなくて、そういう風にできているのです。
現状を抜け出すためにどうすればいいのか
どうやったら現状から抜け出せるのか、と考えているということは、今のままではいけないと考えているということです。
行動しなきゃいけないと考えている。
行動しなきゃいけないという思い込みにまず気づく必要があります。
私たちが行動するのはそうしたいからです。楽しいことなら放っておいてもします。
やらなきゃいけない、と考えているとき、行動の根拠は『恐れ』です。
○○しないと△△になってしまう。
したくないのに、しないとよくないことになるからしなきゃいけない。
したくないのにしなきゃいけない。
と思い込んでいる。
しなきゃいけないのにできていない、と自分を批判もしています。
だから、できないのです。
しなきゃいけないことはしたくないのです。
したいことをしたいのです。
行動するには
やらなきゃいけないことじゃなくて、やりたいことをやることに決めてください。
いつもやるべきことを考えるクセがついている場合、いざやりたいこと、と考えるとやりたいことが分からないということになります。
やりたいことが分からないのは頭で考えているから。
頭には答えがありません。知っているのは心です。
心に任せることにしてみてください。
うすうすやりたいことに気づいている人は、抵抗するのをやめてみてください。
- したくないことを極力しない
- 自分の気分がよくなることを行動の目的にする
- 潜在意識は変化を嫌うから、行動を思いとどまらせようとすることを思い出す
やりたいことをやっていいのか
そんなことしてたら・・・と思う方。
いいのです
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