受けとっていますか?
与えるばっかりが「人のため」ではありません。
受けとると自分も相手もハッピーになりますよ!
「ありがとう」が最強のギフトになる理由
与えることだけが「人のため」じゃない!
受け取る力で、あなたも相手もハッピーになる。
人に喜んでもらえることがしたい
「人のためになることがしたいんです」って言う人、けっこういる。
でも、何をすればいいか分からない…ってなると、急に霧の中。
ある日、Tさんとの会話でこんなやりとりが。
Tさん「このまま定年までこの仕事かなぁ…」
わたし「違うことするとしたら、何したい?」
Tさん「人助けとか奉仕的なこと…かな?」
わたし「おぉ、いいね!例えばどんなこと?」
Tさん「うーん、全然分からない…」
わたし「じゃあ、Tさん自身が“うれしい”って感じる瞬間って?」
Tさん「誰かに何かして、ありがとうって言われた時かな」
わたし「それだ!じゃあまず、してもらった時に“ありがとう”って言ってみて!」
人を喜ばせたいなら、まずは自分が喜ぶことから。
それって、受け取ることなんだよね。
受け取るって、こんなに難しい!?
「与えることは受け取ること」って言いますよね?
与えるのはいいこと、人のために何かするのはいいこと、って思う人は多い。
じゃ、「受け取る」ことは?
受け取るとなると、なぜか急に“受け取り下手”が続出する謎。
受け取り拒否、してませんか?
人は「誰かが喜んでくれた時」に、いちばんうれしさを感じる。
だからこそ、親切にしたいし、助けになりたい。
でも、もし相手が受け取ってくれなかったら…?
それって、ちょっとさみしいよね。
たとえばこんな場面、心当たりない?
- 「これどうぞ!」→「いやいや、悪いから…」
- 「すごいですね!」→「そんなことないです…」
- 「ありがとうございます!(店員さん)」→(無言でスルー)
これ、受け取る側は遠慮とか照れだったとしても、
渡す側は「拒否された…?」って感じることもある。
あなたも感じたことありません?
好意を伝えるつもりが、受け取り拒否で返品されちゃった‥みたいな気分。
もちろん、相手に悪気はない。
でも、遠慮って、時に“やさしさのブレーキ”になっちゃう。
「余計なお世話だったかな」とか、「次からはやめておこう」とか思うかも知れないよね?
だから、ありがたいことは、ありがたく受け取っていいんです。
(ありがたくないことは、遠慮なく断ってOK!)
すみません、じゃなく「ありがとう!」
受け取る時につい「すみません」って言ってない?
これだと受け取りブレーキがかかってる。
「ありがとうー!」って言おう。
お互いハッピーになるから。
「ありがとう」は最強のプレゼント
喜んで受け取るだけで、相手も最高にうれしくなる
人は「してあげたい」「喜ばせたい」って思ってる生き物。
でも受け取ってくれる人がいないと始まらないよね?
だから、してもらってうれしいことなら、遠慮せずに受け取ることが、相手への最高のギフトになる。
そして、受け取ったら「ありがとう!」って伝える。
それだけで、相手の心はポカポカになる。
人のために何かしたいと思ったなら、まず“喜ぶ”ことから
Tさんが「人のためになることがしたい」と言ってたけど、何をすればいいか分からないって悩んでた。
でもね、特別なことをしなくてもいい。
まずは、してもらったことに笑顔で「ありがとう!」って言うだけで、それがもう“人を喜ばせる行動”になる。
受け取ることは、与えること。
喜ぶことは、喜ばせること。
だから、遠慮せずに受け取って、にっこり笑って「ありがとう!」って言ってみて。
それだけで、世界がちょっとやさしくなるよ🌼

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