はじめに:
やる気スイッチ、どこ行った?
「やりたいことがあるのに、なぜか動けない…」
そんな自分にモヤモヤして、自己嫌悪の沼にハマっていませんか?
でも安心して。
それ、あなたの意志が弱いからじゃないんです。
むしろ、ちゃんと心が働いてる証拠かも。
この記事では、行動できない理由を“脳と心の仕組み”からひも解いて、どうすれば自然に動けるようになるかをお伝えします!
第1章:
行動できないのは“やりたくない”から
かもしれない説
1-1.
「やりたい」と「やるべき」を
ごっちゃにしてない?
たとえば、「資格の勉強しなきゃ」「部屋を片付けなきゃ」「運動しなきゃ」って思ってるとき。
それ、本当に“やりたい”こと?
実は「やった方がいい」と思ってるだけかもしれません。
未来の不安を埋めるために、義務感で動こうとしてる状態です。
脳はストレスを感じると、全力で回避行動を取ります。
つまり、動けないのは“正常な防御反応”。サボってるんじゃなくて、守ってるんです。
苦痛を避ける心の仕組みについてはコチラ👇

1-2.
「それをやれば幸せになれる」
と思い込んでない?
SNSでキラキラしてる人を見ると、「あんなふうになりたい!」って思いますよね。
でもそれ、ちょっと待って。
幸せな人は“好きなこと”をしてるから幸せなのであって、特定の行動が幸せを保証するわけじゃないんです。
「やったら幸せになれるはず」と思って始めたことは、実は“やりたくないこと”だったりします。
だから、動けない。抵抗が起きる。むしろ当然!
1-3.
“交換条件”でやる気を
縛ってない?
「これを我慢すれば、あれが手に入る」っていう取引、よくしがちです。
でもそれ、心にとってはブラック企業の契約書みたいなもの。
「お金のために我慢」「理想の自分のために犠牲」っていう考え方は、やる気をどんどん削っていきます。
やりたくないことを続けると、心は反乱を起こします。
だらだら、食べすぎ、夜更かし…全部そのサインかも!
1-4.
手順や成果にこだわりすぎて、
やる気が迷子に
最初はワクワクしてたのに、気づいたら「ToDo地獄」に落ちてること、ありませんか?
「ちゃんとやらなきゃ」「完璧にこなさなきゃ」と思い始めると、やりたいことが“義務”に変わります。
結果を意識しすぎると、行動のハードルが急上昇。
脳内では「やりたい」より「やらなきゃ」が優先されて、やる気はどこかへ…。

第2章:
ほんとうにやりたいことって、
もっとシンプル
やりたいことって、本来“自然に動けること”なんです。
推しのライブ、好きなカフェ、ゲームの続き…止められないよね?
「やらなきゃ」と思わないことこそ、すっと始められる。
それが“ほんとうにやりたいこと”のサインです。
第3章:
じゃあどうする?
行動できないループから抜け出す方法
3-1.
「やりたくないことをやろうとしてる自分」に気づく
まずは、自分の行動に“義務感フィルター”がかかってないかチェック!
「ほんとはやりたくないけど、やるべきだから…」って思ってるなら、そりゃ動けないよ〜。
3-2.
「ほんとうに望んでること」を見つけるミニワーク
たとえば、「きれいになりたい」って思ってるとします。
でもその奥には、「自信がほしい」「自分を好きになりたい」「いい気分でいたい」って願いがあるかも。
つまり、ほんとうに望んでるのは“いい気分でいること”。
だったら、今すぐできる“ちょっといい気分”を探す方が近道かも!
3-3.
意志の力に頼らない。
やりたいことを“選ぶ”だけ
「意志が弱いから動けない」と思ってる人、多いです。
でもそれ、ちょっと違う。
行動力のある人は、意志が強いんじゃなくて“やりたいことを選んでる”だけ。
だから自然に動ける。シンプル!
おわりに:
三日坊主は、むしろナイス判断!
三日坊主って、実は「やりたくないことをやめた」っていう、めちゃくちゃ正直な反応かも。
根性がないんじゃなくて、感性が鋭いんです。
やりたくないことを無理に続けるより、小さな“やりたい”を拾っていく方が、ずっと健やかで、ずっと続く。
さあ、今日の“ちょっとやりたいこと”をひとつ、見つけてみよう!🌼

コメント