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愛とは何か

愛という言葉は、抽象的でつかみづらい。

人によっても解釈が違うので、安易に使うと本意が伝わらないこともあります。

でも、私たちは自分にとっての愛の定義をベースとして自分の世界を必死に作ろうとします。

だから、愛ってなんなのかを考えておくのは大事なのです。

もくじ

バシャール的表現

突然ですが、バシャールが愛について説明していました。

端的でわかりやすいので、まずはそちらを紹介します。

愛とは、その存在そのものの周波数のこと。

何を選択しようとも、無条件でサポートされているということ。

つまり、自由だということ。

本当の自分でいる自由。それが愛ということ。

愛じゃないもの

愛とは何かを考えるとき、愛じゃないものを考えるとヒントになります。

愛とは違うものを挙げてみます。

  • 物分かりがいいこと
  • 自分じゃないものになること(完璧を演じる、自分を隠す、価値を高めようとする)
  • 心配すること
  • 自己犠牲
  • 気をつかうこと
  • 相手を喜ばせようとすること(相手が喜ぶことを期待。期待通りに喜んでくれないと落胆。拒否されたと感じる)
  • 制限すること(我慢、コントロール、妥協、迎合。=愛の反対)

愛について

昔、愛とはなんなのだと考えていたことがあります。

愛についていろいろと研究したり、考えたりしている人たちもいて、そういう人たちの言葉を調べてみたりもしました。

愛とは与えることなんだ

愛とは、技術だ、忍耐だ

とか。

いろんな解釈があります。

私は、しっくりこなかったのです。

そんな時に、友達とのやりとりで、これが愛かと腑に落ちたできごとがありました。

友人のAさんと私には共通の知り合いBさんがいました。

Aさんは、Bさんのことが嫌いだったみたいです。

でも、それを私に言えないでいたのです。

でも、あるとき意を決して話してくれました。

「ほんとは大嫌いやねん。でも、ヒロちゃんに嫌われると思って言われへんかった」

と。

私は、普通にBさんを好意的にとらえていました。

でも、AさんがBさんを嫌いだからと言って、Aさんを悪く思うなんてことはもちろんありません。

ですが、Aさんは嫌われるんじゃないかと怖かったんですね。

それでも、正直な気持ちを私に伝えてくれました。

このとき私は、これが愛なんだ、と感じました。

心をひらいて私と向き合ってくれたんだな、と。

ありのままの自分をぶつけてくれた時に、そう感じて腑に落ちたのです。

愛と勘違いしやすいこと

昔、私は、愛っていっしょに長く時間を過ごしたいと考えることのように感じていました。

恋愛でも友達でも。

ずっと一緒にいたいなと。

でも、それは愛じゃなくて不足を埋めたいという欲求。

愛は、受け取ったり与えたりするということよりも・・。

まずは、自分がまるごとそのまんまの自分になること。

そうすれば、ゆがんだフィルターを通して人を見る必要がなくなる。

愛されるために何かを演じたり、足したり、引いたりして、自分の価値を値踏みすることもない。

私たちは商品じゃない。

自分をそっくり受け入れていなくて、他人のそのままを丸ごと受け入れることはできない。

自分が無理や我慢をしていると、相手にも無意識に同じことを要求してしまう。

愛とは自分が自分でいること。

相手が相手でいること。

純粋に注意を向けること。

ありのままを分かち合うこと。

ありのままを見せられる幸せ。

ありのままでいてもらえる幸せ。

その術は、自分を深く知ること。

最後に

○○するのが愛だ、と狭い定義で愛を考えていると、その定義に合った愛をもらえないと愛されていないと感じてしまう。

それは、愛されてないのじゃなく、自分の望む方法以外は愛じゃないと拒むこと。

「べき」とか、不安や恐れをとっぱらったらそこにあるもの。

それが愛。

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