こんにちは!ハレラカです。
なんだかんだであっという間に過ぎていく日々。
毎日 気づけば夜になっていて『あれ、今日って何してたっけ…?』とか
『あー、今日も何もせず終わってしまった・・_| ̄|○ ・・』ってありません?
今日は【一日の終わりに充実感を感じられる方法】について書いてみたいと思います。
「やることをこなす」だけじゃ満たされない
よく聞くアドバイスに「ToDoリストを作って 終わったらチェックする」というものがあります。
確かに、やるべきことを可視化して、達成感を得るにはとても便利。
でも、それだけで心が満たされるかというと…ちょっと微妙だったりします。
なぜなら、チェックを入れることが目的になってしまうと、「やったこと」より「できなかったこと」に目が行きがちだからです。
そして、夜になってリストを見て、「あれ、これもできてない…」と、自己否定モードに突入。
あるあるです。
「充実感」は 達成よりも “意味づけ” で生まれる
とはいえ、タスク全部を完璧にこなすなんて無理です。
だからこそ、「何をしたか」より「どう感じたか」に目を向けることが大事だと思います。
たとえば――
・朝、ちょっとだけ空を見上げた
・お昼に好きな味のおにぎりを食べた
・帰り道、風が気持ちよかった
・今まで知らなかったことに気づいた
こういう小さな出来事に、「ああ、今日も生きてたな」と意味づけできると、ちらっと心に触れるのです。
これは「マインドフルネス」と呼ばれる考え方にも近くて、ものすごくざっくり言うと「今この瞬間に意識を向けること」です。
「記録する」ことで意味が育つ
じゃあ、どうすればその “意味づけ” ができるのか。
おすすめは、夜にちょっとだけ「今日のよかったこと」を書き出すことです。
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紙でもスマホでもOK。
「今日のよかったこと3つ」とか、「心が動いた瞬間」でもいいです。
ポイントは、完璧を目指さないこと。
「お茶が美味しかった」でも、「電車が空いてた」でも、なんでもアリです。
特におすすめなのは 自分が成長したことを思い返してみること。
探してみると意外にあるんですよ。
それも ほんと些細なことでOK。
そんな風に今日のよかったことを書きだして・・
その時、ちょこっと心の「余白」を意識してみてほしい。
あたまで感じるんじゃなくて、心のほう。
胸の中心あたりに意識を向ける。
どんな感じがしているか注目。
すーんとしている感じ。
無理に言葉に当てはめようとせず
しばし間(ま)をとって、心がどんな感じになってるかに感覚をすましてみてください。
その後、その感覚を近い言葉で表現できれば記録する。
書くことで、ただ流れていった時間に「意味」が宿ります。
それが、充実感につながるんです。
やったことより感じたこと
というわけで
一日の終わりに充実感を感じるには、「やったこと」より「感じたこと」に目を向けるのがコツです。
完璧じゃなくても、意味があれば満たされます。
そして その意味は、意識して見つけてあげることで、ちゃんと育っていくんです。
これまで注目せずに素通りしてしまった感情に気づくことで自分にとっての意味がわかる。
心に意識を向けること自体がむずかしく感じるかもですが
最初はよく分からなくてもいいので、とりあえず胸のまん中に意識を向ける。
をやってみてください。
今日の終わりに、ちょっとだけ自分に「よくやったね」と言ってあげてください。
それだけで、明日が少しだけ優しくなるかもしれませんよ。
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