思い通りにならず、うまく行かないのは、抵抗しているからです。
抵抗をやめればうまく行きます。
今回は、その「抵抗」とは何か、そして抵抗していることにどうやって気づくかについてです。
抵抗がなれけば望みは叶う
私たちは、理想(望み)と現実のギャップで悩むということを前回の記事で書きました。
前回の記事はコチラ
ほんとうに望んでいることなのに思い通りにならないということは、そこに抵抗が存在しているということです。
抵抗とは
『抵抗』というのは、流れに対して反対向きに抗う力が働いている状態です。
望み(なりたい自分)と反対の方向へ向かっているということ。
自分にとって、「ふさわしい」「当然」と思っていることは、その通りになります。
そこには抵抗がないからです。
例えば、人間関係がうまく行っている人たちは、それは当然のことと受け止めているし、うまくいかないんじゃないかとか疑っていません。
うまく行っていないケースは、その逆。
人間関係がうまく行っていない場合、理想の状態というのは・・
人間関係が良好ってことですね。
その望む状態に対して、抵抗する考えを持っているんです。
・みんなにどう思われるだろう。
・なじめないんじゃないか。
・嫌われてるかも。
・悪口言われてるんじゃないか。
そういった考えです。
うまく行かない、という状態の方が馴染みがあるし、自分にとっては信じやすいです。
望みの前に立ちはだかるのは、自分自身のビリーフ(観念、信じていること)以外には存在しません。
望みと反対のビリーフを持ったままでは、望みどおりの経験をすることはできません。
望みとビリーフが反対方向に引っ張り合って対立しているときに、摩擦が生じます。
抵抗をやめるというのは、望みが叶うのを邪魔しているビリーフを見直しましょうということなんです。
ビリーフについて、もう少し詳しく知りたい場合はコチラです。
ただやっかいなのは、ビリーフというのは自分自身にとっては、無意識の当たり前すぎる思考です。
考えようと思わなくても自動的に発生しています。
思いを阻むビリーフに基づいた考えやふるまいをしたときに、私たちは抵抗しています。
抵抗ってイメージわきますか?
こんな感じです。
巨大扇風機の風に逆らって、風が流れてくる方へ進むのをイメージしてください。
・めちゃくちゃがんばらないといけない。
・努力しても成果が見合わない。
・披露困憊する。
・くじけそうになる。
・がんばらないと脱落してしまう。
抵抗したとき、自分にこういうことが起きています。
しんどいはずですよね?
風に立ち向かうのをやめると、ものごとがうまく回り始めます。
抵抗に気づく方法
抵抗していることに気づく方法は感情です。
ネガティブな感情を感じた時は、抵抗しているときです。
逆向きに進んでいるよと知らせています。
逆にポジティブな感情は、望む方向へ進んでいる合図です。
感情のしくみについてはコチラに書いています。
抵抗をやめる
私たちは、ネガティブな感情を感じた時、さらに強く抵抗して風上へ向かおうとしがちです。
行動で言うと、頑張るとか、ムリするとか、戦うということです。
ネガティブな感情を感じた時は、そういうことをやめて、一旦立ち止まりましょう。
それだけでも、抵抗が少なくなります。
ちなみに、ネガティブな考えをしてはいけないとかネガティブな感情を持ってはいけないとか考えることも抵抗です。
それも感情を確かめると分かります。
ネガティブなこと考えちゃいけない、と考えた時、いやな気分になるはずです。
それは、抵抗が発生しているからです。
やることは、
まず立ち止まる。
感情にフォーカスする。
ここからスタートです。
状況が好転します。
力ぬいて大丈夫だよ♡
by ハレラカ
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