信頼って、なに?
今日は「信頼ってなんなんだ問題」について書いてみます。
信頼できる人が欲しいけど、信じられない。
そんなジレンマ、ありませんか?
「人間って信じられないよね…」と思いながらも、 「でも誰かに心を開きたい…」って思ってる。
この記事を読んでくれてるってことは、そんな気持ちがあるってことだと思うんです。
じゃあ、なんで信じられないのか? 信頼ってどう育てるのか?
今日はそんな話を、ゆるっと、でもちょっと深く掘ってみます。
信じたいけど、信じられない。
その正体は「怖さ」かも?
信頼できる人がいない…
って本当?
「信頼できる人がいない」って感じるとき、 実は「信頼するのが怖い」って気持ちが隠れてることがあります。
たとえば、こんな経験ありませんか?
- 期待したのに裏切られた
- 話してもわかってもらえなかった
- 自分の気持ちを軽く扱われた
こういうことがあると、「もう誰も信じない!」ってなっちゃう。 でも、よくよく見てみると、傷ついたのは「思い通りにしてくれなかったから」じゃなくて、 「思いを分かろうとしてもらえなかったから」なんですよね。
つまり、信頼できないのは「人が信用できないから」じゃなくて、 「また傷つくのが怖いから」ってこと。 信頼って、実はけっこう勇気のいる行動なんです。
信頼ってどう育てるの?
その1.
「期待してないフリ」
をやめてみる
「期待する=傷つく」って思ってると、期待すること自体が怖くなっちゃう。 だから、期待してないフリをする。 でも、フリってバレるんです。自分にも、相手にも。
たとえば、誕生日に「別に何もいらないよ〜」って言いながら、 ちょっとしたプレゼントを期待してる自分がいる。 で、何ももらえなかったら、地味に落ち込む。
この「期待してないフリ」が、信頼の芽をつぶしちゃうんです。
期待することは悪いことじゃない。 むしろ、「自分はこうしてほしい」ってちゃんと知ってることが大事。 それを伝えるかどうかは別として、まずは自分の期待を自分で認めてあげる。 それが、信頼の第一歩。
その2.
自分を信じる
信頼って、他人との話に見えて、実は「自分との関係」でもあります。
自分の気持ちを無視してると、他人にも「わかってもらえない」って思い込みがち。 でも、自分の気持ちをちゃんと聞いてあげると、 「わかってもらえるかも」って希望が生まれる。
たとえば、疲れてるのに「まだ頑張らなきゃ!」って自分にムチ打ってると、 誰かに「休んだら?」って言われてもイラッとする。 でも、「あ、私ほんとは休みたいんだ」って認めてると、 その言葉がやさしく響く。
信頼って、自分の気持ちをちゃんと扱うところから始まるんです。
まとめ:
信頼は「裏切られてもいいや」って
思えるくらいの余白から
信頼って、「この人なら絶対裏切らない!」って確信じゃなくて、 「裏切られても、まぁ大丈夫」って思える余白から生まれるもの。
その余白を作るには、
- 自分の期待を知る
- 期待してないフリをやめる
- 自分の気持ちをちゃんと聞く
- 相手の気持ちも、ちょっと聞いてみる
そんな小さなことの積み重ねが、信頼を育ててくれます。
信頼できる人を探すより、 「信頼してみようかな」って思える自分を育てる方が、 ずっと現実的で、ずっとやさしい。
信頼って、宇宙からのギフトじゃなくて、 日々のちょっとした選択の積み重ねでできていくものなんです。

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