前回に引き続き、充実した人生を送るためのヒントになりそうな言葉を紹介します。
人生は30,000日
DropboxのCEO、Drew Houstonさんのスピーチの中から、ステキだなと思った言葉を紹介します。
大学の卒業生に向けて贈った言葉です。
彼は、とにかく何でも心配ばかりしていたそうです。
でも、冷静になって心配癖を克服するきっかけがあったんだそうです。
ある夜、彼は眠れずにインターネットを見ていたら、「人生は30,000日」という言葉を見つけました。
そして何気なく電卓で計算してみたそうです。
24才×365日=…
「オーマイガー! 9,000日も終わってるじゃないか。一体今まで何をやってたんだ!」
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以下は、彼のスピーチの言葉です。
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人生には30,000日しかない。
準備運動してる場合じゃない、
リハーサルもなし、
リセットボタンもなしだ。
それからは、僕は人生を完璧にしようとするのはやめて、おもしろくしようとしました。
自分の人生をアドベンチャーにしたいと思いました。
そのことがすべての変化を起こしました。
みなさんも人生を完璧にしようとするのではなく、自分を自由にして冒険をしてください。
そして、いつも向上心を持ってください。
自由な時間はどれくらい?
30,000日というと82才くらいまで生きる計算です。
もしも今40才だとすると約15,000日程過ぎています。
30才なら、およそ11,000日。
内訳を考えてみる
例えば、1日7時間眠り、食事を取ることに2時間、その他の用事に3時間とします。
そして、1日7時間、週に5日働くと仮定すると、1日あたり5時間働いていることになります。
65才でリタイアするとしたら、リタイア後82才までの人生は約6,000日。
実際は、65才以降も仕事を続ける人が多いとは思いますが、ここでは働かないと仮定して人生の自由な時間を考えてみます。
生活スタイルなどによってかなり違いが出てくるとは思いますが、ここではざっくりと自由時間を多めに見積もって計算しています。
82才までの残日数と自由な時間は
40才なら、約15,300日。そのうち働くのは1,900日分。
自由な時間は5,700日。年数で言うと約15.5年分。
30才なら、約19,000日。働くのは2,700日分。
自由な時間は6,800日。約18.5年。
ちなみに65才までの自由な時間は
40才なら、約2,600日分。7年。
30才なら、3,700日分。10年。
改めて考えると短いですね
多めに見積もっても自由時間は少ない..
でも、残りが少ないと悲観するのでなくて、人生の時間は永遠じゃないと意識して過ごすのが大事だと思います。
時間は、あっという間に過ぎて行きます。
リタイアしてから、老後の自由な人生を送るのか。
それまでは将来のために過ごす?
あるいは今からやりたいことをして過ごすのか・・
実際は人それぞれ自由な時間には、かなり差があると思います。
そして、どう過ごしたいかも様々だと思います。
されど、改めてどうしたいのかを意識しておくのは大事じゃないでしょうか。
自分はどんな人生を送りたいのか。
自由な時間をどう過ごすのか。
多くの時間を過ごす仕事に何を選ぶのか。
私たちは何才まで生きるのかは分かりません。
今日一日を大切に生きたいと私も思っています。(すぐ忘れますが・・)
そして、できれば用事をするのも楽しめるといいな、と私は思いました。
(お断り・・・私は計算が得意ではありません。間違いがあったら本当にすみません^^;)
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