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身体の症状の意味

身体の症状や病は心の状態が形になったものです。気になる症状があるのなら、身体の声に耳を傾けてみてください。

もくじ

症状には意味があります

身体の症状は、心の状態をあらわしています。

心(ほんとうの自分)の声は、まず感情として現れます。

その感情を抑圧したり、放置していると、そのエネルギーが身体の症状として現象化します。

物理的な原因のせいで起きているように思える症状もやはりそれは心のメッセージです。

心とは関係ない。そう思うのは自我の働きです。
症状の意味に気づいて変化を起こそうとすることを自我は嫌うからです。

身体の症状に注意を向けてみてください。

身体のメッセージを読み取る

身体の症状が気になっているなら、身体は何かを伝えようとしています。

心がどんな状態なのか、その声を聴いてください。

その症状はいつから?
身体のどこにその症状がある?
その症状についてどう感じる?
その症状があると何が困る?
その症状のせいでできないことはある?
自分は何に抵抗しているの?
そして、症状の気持ちになってみる。

心と身体の関係や症状の意味を知る手掛かりとして、本やネット上の情報もたくさんあるので参考にしてみるといいと思います。

そこに書いてあることがすべてということではないと私は思っています。

情報をヒントにしながら、自分自身の身体に尋ねてください。

自分に当てはまることなら、「あ、それだ」としっくり来るはずです。

では、いくつか本を紹介します。


自分を愛して!―病気と不調があなたに伝える〈からだ〉からのメッセージ


身体が「ノー」と言うとき―抑圧された感情の代価


ゆるすいっち。―カラダをゆるませるとココロが許せるようになる奇跡のスイッチワーク

私の首の痛みの場合

ある時、首に痛みを感じました。

ヨガをやっていて、首に負担をかけて傷めたのだと思いました。

一時的なもので、そのうち治るだろうとあまり気にしていませんでした。

で、その症状は2、3年経ってもそのままでした。

首がこわばった感じがするのと、動かすと痛みがあり、振り向いたりするような動きがしにくいという症状が常態化していました。

その後、心と身体のつながりを重視している素敵な整骨院の先生を紹介してもらったので、首の症状とは関係なく体のチェックという目的で訪ねることになりました。

とくに悪いところはないけれど、身体の状態を診てほしいと伝えました。

結果は、首を動かせる範囲が狭くて、状態はよくないということで、改めて首の痛みに対処することになりました。

調整を行った後、首の稼働領域が広がるのですが、直後からより強い痛みやいやな感じがするようになり、頻繁に整骨院に通ってみましたが、よくなることはありませんでした。

そして、ある時自分で向き合ってみる気になりました。

首の症状というと、縦に首を動かしにくいなら「イエス」と言えない、横に動かしにくいなら「ノー」と言えない、とか金銭的不安があるとかありますが、どれもあまり思い当たりませんでした。

首の感覚に集中して感じてみました。

首が痛い、痛い。もー!
痛い、痛い、もー、いやだー。
ここから出して。

そんな気分になりました。

そこで、気づいたのが痛みをよそ者として扱い、自分とは関係ないものみたいに知らん顔していたということ。

ずーっとそこに抑え込まれて気づいてももらえず、外に出たい、解放されたい!という私の心の声に気づいたとき、無視しててごめん、と思いました。痛みも自分の一部なのに。

身体の違和感に意識を向けていませんでした。

私の場合は、自分自身でこの痛みの原因に向き合う必要があったから、治療では改善しなかったのだと思います。

首の痛みと違和感は、役目を終え、痛みは治まって、普通に首が動かせるようになりました。

今、思うことですが振り向く動作ができなかったのは、私が自分の心の声に振り向いて注目することをしていなかったからなのかもしれません。

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