頭の中の会話が止まらず、次から次へと思考がぐるぐる。
これって、けっこうしんどいですよね。
とめどないおしゃべりを止める方法を見つけました。
歩きながらでも簡単にできるので試してみてください。
脳内おしゃべりをストップする方法
頭の中で無意識に続いている脳内おしゃべりを止める方法。
それは
ぶつぶつ言う
です。
声に出してもいいし、出さずに心の中で言ってもOK。
文字通り、「ぶつ、ぶつ、ぶつ、ぶつ・・・・」と言ってもいいし
「あ、あ、あ、あ、あ・・・・」とか
「◎△$♪×¥●&%#?!・・・・」みたいなデタラメ語でもかまいません。
くり返し何かを言う、です。
「あ ──── 」と伸ばす感じもOK。
私のお気に入りは、「らっきー、らっきー・・」と「やった、やった・・」です。
もっと楽なのがいいときは、「あ、あ、あ・・・」とやります。
実際に声に出して言うわけでなくても、発音しやすい言葉の方がやりやすいです。
繰り返す速度も工夫してみるとよいです。
早すぎるとマインドがせかせかする感じがするし、遅すぎると途中で途切れちゃって、また脳内おしゃべりが再開したりしやすいです。
思考が止まらないのってしんどい
「また頭の中でずっとおしゃべりしてるよー」って気づいちゃうと、しんどかったりするときあります。
考えようとか思ってないのに、勝手に考えてて止まらない。
ストーップ!!って言いたい。
一般的に思考の暴走を抑えるためには、瞑想とかヨガやマインドフルネスなんかがよいとされてると思うんですが、慣れてないとそれ自体もけっこうハードル高く感じちゃいます。
簡単にすぐ止めたい。
そこで思いついたのが、このぶつぶつメソッド。
頭の中で、会話をしているときは言葉を使っているのだから、言葉を発しながらだと会話を続けることはできないんじゃないの、って思ったのがきっかけです。
効果あります。
ふわっとイメージがわいたりすることはあっても、数珠つなぎに思考がぐるぐるしたりはしないです。
ぶつぶつが途切れて、また脳内おしゃべりがいつの間にか始まっていたら、またぶつぶつ言えばオーケー。
おしゃべりをやめよう!とか考えたりせず、ただぶつぶつ言う。
で、おしゃべりが始まったら、また、ただぶつぶつ始める。
っていう感じがよいです。
私は、歩いてるときや用事をしながらやることが多いです。
ときには会話をちゃんと聞いてみる
頭の中でぐるぐると思考していることは、なんとなく気づいてはいても、具体的にどんな風に思考しているのか把握していない人も多いと思います。
思考のうずの中に巻き込まれているとぺちゃくちゃ会話してることにも気づいてなかったりします。
でも、なんとなく考えすぎてしんどいっていうのは自覚ありだと思います。
なんで、まず思考してることに気づくの大事です。
気づいちゃったら、気づいちゃったでしんどいんで、応急措置的に「ぶつぶつメソッド」をやって、思考の連鎖を止めるっていうのは効果的です。
そして、ときには思考を観察するのが、これまた大事です。
知らず知らず思考はとめどなく続きます。
余裕があるときには、「あ、考えてる!」って気づいたら、何を考えてるのか観察してみてください。
おしゃべりしてるなら、誰が誰にしゃべってるのか、何を言ってるのか。
おしゃべりしてるんじゃなかったら、どんな風に思考してるのか。
思考を観察することを意識しているようにすると、思考している自分に気づく客観的な自分が現れます。
観察しようとすると思考のぐるぐるの外に出ているので、思考がわいてこないのを体験できるはずです。
そして、思考してるのに気づいたときは振り返ってみてください。
思考にパターンがあることに気づくと思います。
おしゃべりしてるとすると、なんかいつもこういうことを訴えてるな、とか。
主張したり、防御したり、心配したりしてるかもしれません。
心が何かを訴えているけれど、無意識に抑えていることだったりするんで、聞いてみてあげてください。
その心の要望に気づくと、「あれ、そう言えば最近脳内おしゃべり止まってるな」ってことになります。
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