セッションについて
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今日も頭の中で、思考たちが大運動会してませんか?
「過去チーム」と「未来チーム」がリレーして、勝手に走り回ってる感じ。
そんなときは、ちょっと立ち止まって、マインドフルネスを試して “今ここ” にとどまってみましょう。
私たちの脳って、意識してなくてもずーっと何か考えてるんです。
しかもその思考、過去に飛んだり未来にワープしたり、まるでタイムトラベラー。
目に入ったもの、耳に届いた音、記憶のかけら…
それらが次々と新しい思考を呼び起こして、意識はどこか遠くへお出かけ。
でもね、そんな旅ばかりしてると、脳はお疲れモードに突入しちゃうんです。
脳がぼーっとしてるときでも、後部帯状回や前頭葉内側などがせっせと働いています。
このコンビがつくる神経ネットワークが「デフォルトモードネットワーク(DMN)」。
DMNは、自己認識や記憶、時間・空間の感覚、そして“内なるおしゃべり”に関わっていると考えられています。
ただ、最近の研究では「DMNが脳のエネルギーの大部分を使っている」という説には慎重な見方も増えていて、正確な割合はまだ議論中なんです。
でも、意識的な活動よりも、ぐるぐる思考の方が脳を疲れさせるというのは、今も変わらず支持されている考え方。
「休んでるはずなのに疲れが取れない…」ってときは、DMNが静かに暴走してるのかもしれません。
マインドフルネスとは、意識が“今この瞬間”にある状態のこと。
初めてのことに夢中になってるとき、好きなことに没頭してるとき…
そのときって、他のこと考えてないですよね?
それがマインドフルネス。
でも、慣れたことをしてるときは、脳が自動操縦モードに切り替わって、雑念がわんさか登場。
歯磨きしながら明日の予定を考えたり、ごはん食べながらスマホを見たり…現代人はマルチタスクの達人です。
小さな子どもって、目の前のことに全力集中。
アニメを見ながらご飯を食べるなんて、彼らにとっては大冒険。
「テレビ消すよ!」って言われて、必死に意識を分散させてる姿は、まるで“マルチタスク訓練中の小さな戦士”。
でもその訓練のせいで、私たちは“今”に集中するのが苦手になっちゃったんです。
だからこそ、今度は“集中の訓練”が必要なんです。
瞑想って聞くと、座禅を組んでじっとしてるイメージ?
でも実は、歩く・食べる・掃除する…日常の動作もぜんぶ瞑想になるんです。
これ、ぜんぶマインドフルネスの入り口。
ポイントは「一つのことに意識を向ける」こと。
呼吸でも、食事でも、歩く足の感覚でもOK。
“無心になろう!”じゃなくて、“今ここに集中しよう”がコツです。
じっと座る瞑想が苦手な私は、歩行瞑想派。
以前書いたゆっくり歩く記事、実は瞑想だったんだなって後から気づきました。
白昼に超スローで歩くと、ちょっと目立つのでご注意(笑)
でも、足の動きや感覚に意識を向けるだけでも、ぐるぐる思考が静かになります。
あと、自分の思考を“観察”するのもおすすめ。
「今、何考えてるんだろう?」って見つめるだけで、雑念がすーっと消えていくんです。
たとえば、こんな日常の普段の活動も瞑想になるよ。
マインドフルネス瞑想は、脳にもいい変化をもたらします。
このdlPFCは、注意を切り替えたり、感情を整えたりする“交通整理係”のような存在。
暴走しがちなDMNに、そっとブレーキをかけてくれるんです。
さらに最近の研究では、瞑想によって脳内ネットワーク全体のバランスが整っていくことも分かってきました。
たとえば、DMNがぐるぐる思考を始めそうなとき、SN(サリエンスネットワーク)が「おっと、今それてるよ!」と気づいてくれて、CEN(中央実行ネットワーク)が「じゃあ、今に戻ろう!」と指令を出す。
まるで、脳の中で小さなチームが連携してるみたい。
瞑想を続けることで、このチームワークがどんどん強くなって、DMNの活動は静かになり、SNとCENの連携がスムーズになるんですって。
つまり、瞑想は脳の“気づき力”と“戻る力”を育てるトレーニングでもあるんですね。
瞑想って、考えないようにするんじゃなくて、逸れた注意をそっと戻す訓練。
「また考えちゃった…」ってジャッジせず、「あ、考えてたな」と気づいて、ふわっと戻す。
それだけでいいんです。
思考に巻き込まれてるときは、観察してみてください。
観察してるときは、もう巻き込まれてないから。
五感に意識を向けると、思考は静かになります。
見る、聞く、におう、味わう、感じる。
そのすべてが、“今ここ”への入り口。
ぐるぐる脳に疲れたら、マインドフルネスでひと息。
あなたの心に、そっと静かな水面が広がりますように。
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